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2025年8月10日

企業様向け

採用動画の種類とメリット・デメリット【地域密着企業にもおすすめ】

求人広告や採用サイトだけでは、企業の魅力を十分に伝えるのは難しい時代になりました。

特に広島のように地元採用の比率が高い地域では、限られた母集団から人材を確保するため、「選ばれる理由」をしっかり伝える必要があります。

その手段のひとつが採用動画です。
文字や写真だけでは伝わらない職場の雰囲気や社員の人柄を、リアルに届けられるのが強みです。

今回は、採用動画の代表的な種類と、それぞれのメリット・デメリットをまとめました。
これから採用活動に動画を取り入れたいけど、どんな動画を作ればいいか分からないという企業様の参考になれば嬉しいです。

インタビュー型

社員の方には仕事内容ややりがい、入社理由等、経営者の方に会社のこと、創業時の思い、求める人物像等を質問し答えてもらう形式。採用動画では最も多いとも言える形式です。

メリット

  • 人柄や雰囲気が伝わりやすい
  • 比較的低コストで制作可能
  • 台本を用意すれば短時間で撮影できる

デメリット

  • 話し手が映像に慣れていないと硬くなりやすい
  • 退職等で出演者がいなくなった場合の対応等も考える必要がある

1日密着型(ドキュメンタリー)

社員の1日を追いかけ、出社から退社までの流れをリアルに見せる。

※参考事例(他社制作/しごとリーチ)

メリット

  • 入社後の働き方を具体的にイメージできる
  • 求職者の不安を軽減できる
  • 作業内容だけでなく人間関係や職場の空気感も伝わる

デメリット

  • 撮影・編集に時間がかかる
  • 社外秘やお客様情報など映せない部分の管理が必要

イメージ映像型(PR動画寄り)

BGMや美しい映像を中心に、会社のブランドや雰囲気を感覚的に伝える動画。
企業の世界観を印象付けたいときに有効です。

メリット

  • 会社の価値観や世界観を強く伝えられる
  • SNS広告や展示会など幅広く活用可能

デメリット

  • 求職者が欲しい具体的な情報は伝わりにくい
  • クオリティによっては企業イメージがダウンする可能性もある

企画・演出型(ショートドラマ・ストーリー仕立て)

社員が簡単な演技をしたり、ストーリー仕立てで仕事や社風を紹介する形式。
短編ドラマのように見せることで、印象に残る動画になる。

メリット

  • ストーリーで感情に訴えられる
  • 記憶に残りやすく、SNSでも話題になりやすい

デメリット

  • シナリオ作成や演出準備が必要
  • 演技の得意不得意でクオリティに差が出る
  • コストや制作期間が長くなる場合がある

SNS特化型(縦型・短尺)

instagram、TikTokやYouTubeショートなど、スマホ視聴に最適化した縦型の短尺動画。
動画導入部分のインパクト、テンポ感を重視し、短時間で魅力を伝える形式。

※短時間で人柄や雰囲気を伝える「インタビュー形式の縦型SNS動画」。キャリミナではInstagramやTikTok向けに特化したテンポのある編集で制作しています。

メリット

  • SNSで拡散されやすい
  • 撮影から公開までのスピードが早い
  • 比較的低コストで導入可能

デメリット

  • 情報量が限られる
  • 単発では効果が薄く、他の動画と組み合わせたり本数を増やす必要もある

全タイプ共通の注意点

  • 情報管理:PC画面や書類、ホワイトボードなどに社外秘や顧客情報が映らないようにする
  • 肖像権・個人情報:外部の人が映る場合は許可を取る
  • 著作権:音楽や映像素材の使用権を確認する
  • 演出のバランス:社風を出すのは良いが、過度にふざけると逆効果になる場合もある

まとめ

採用動画は、その形式によって伝えられる情報や印象が大きく異なります。
自社の採用ターゲットや活用シーンに合わせて、最適な形式を選ぶことが大切です。

キャリミナでは、縦型インタビュー動画の制作+メディア掲載をセットで提供しています。
「まずは短尺で試してみたい」という企業様にもご利用いただけますので、ぜひお気軽にご相談ください。

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